維新派の本は珍しいと思う。たしか以前に「大阪人」で特集組んだ号なら見た記憶があるんですがこうしたムック本が出てるのは知らなかった。自費出版だろうか。
維新派は好きで昔はよく観に行ってました。何より白塗りというヘタしたらアングラで終わりかねない要素をノスタリジックな演出を加え、ちょっとオシャレ(?)にもとれる、若者にもとっつきやすい演劇に仕立て挙げた点が巧いと思う。
維新派はたくさんの役者を起用することでも有名ですがそれだけ独立して旅立ってる役者もいっぱいいるわけです。実はボクにも幾人か付き合いのある知人がおりまして、皆それぞれ白塗りから派生してなかなかユニークな劇団や舞踏集団を立ち上げてたりして目を見張る活動をしております。またメイクを担当するN村さんという方も個人で写真を撮ったりなどして面白い方です。
知人の一人、K壁さんがこんなことをおっしゃってたのがとても印象に残っております。「維新派は一人一派。だからみんなそれぞれ独立してこそ意味がある」みたいなことを主宰の松本雄吉さんに教えられたんだとか。
ボクもかなり近い考え方を持つ人間なだけにスゴク共感しました。これからもどんどんたくさんの子を生み続けてくれることでしょう。