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アリガタイことに最近では
買取もそこそこ増えて、
特に百均などは買取の都度、
マメに入替をしております。
ですが
これだけの量をさばくとなると
お店に置ける量にも限界があるのは
いうまでもありません。
一応、倉庫があるので
そちらで一旦保管しながら、
というのが一般的な方法ですが、
イタミが激しかったり、
何度店頭に並べてみても、
どうしても売れ残ってしまう、
そんなダメダメな古本は、
見切りをつけて処分することも。
勿体無い話ですが、
家で処分に困ってる方と同様、
古本屋だって置いとくには限界がありますからね。
そう考えてみると
古本を売るというのは
オーディションの形式に似ている気がします。
まず第一審査がオーナー、スタッフの僕たち。
そこで刎ねられる本はもう予選落ちです。
なんとか厳しい目を通過できた古本でも
また第二審査が待ち構えています。
それがお客さん方です。
買われて行く本はメデタク合格!
売れない本は、、、
値がどんどん下げられ
ヘタをするとそのまま廃棄処分も有り得る。
ヒエ〜〜〜〜〜〜
これぞ弱肉強食の現代競争社会の縮図と
いえなくもない。笑
またそんな
一旦役目を終えた、本を再度
プロデビューさせる我々の仕事は、
本のプロデューサーみたいなもの。
売れそうにない本も
色々手を変え品を変え、
頑張って、再デビュー果たせるようにする。
何も手を加えなくても
カンタンに売れちゃう、人気ベストセラーや
プレミア本なんか可愛気がないんだけど、
逆に、「なんじゃこれ?」みたいな
どーしよーもない、だけどもなんか魅力や可能性を感じる
古本ほど、なんとか売り込んでやりたくなる。笑
人付き合いが苦手な割に
プロデュース業が大好きな僕なんかに
とっちゃ、まさに天職かもしれない。
こうして日々、本を相手に可愛がりながら、
巣立っていく姿を、親が子の自立を見守るような心持で
見送っておるのです。
つくづく味のあるお仕事だこと。
ps.そろそろコラムのバックナンバーもまとめたいところ。
結構自分でもオモロイこと書いてると思う。
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