「詩とメルヘン」に載ってる詩と「現代詩手帖」「ユリイカ」に載ってる詩は明らかに違う。前者は「〜メルヘン」を謳ってるだけにメルヘン、叙情性のあるもののみに限定された詩。後者はもっと文学性を重んじた実験性に富んだ詩が多い気がする。
それはさておき、この号で何より僕が気に入ってるのは第二特集「井上直久画集〜」のほうです。イバラードのマンガは前に売れたんですが、コメントは書きそびれたようです。とにかく個人的に思い入れの深い世界でして、イバラードは旅先で偶然出逢ったものでした。岩手に一人旅をしていた時たまたま展覧会をやっていたのに入ったんです。世界そのものの魅力はモチロンなんですけど僕が一番やられてしまったのが「メゲゾウ」の存在。このキャラクターは何だか当時の自分を投影してるかのようでその絵の前でしばらく足が止まって見入ってしまいました。
ご存知ない方はネットで検索してみてください。作者にしてみれば結構マイナスなイメージみたいなんですがとにかく不思議な魅力をもったキャラクターで僕は好きです。残念ながらメゲゾウはこの画集に載ってませんでしたが‥。
正式な画集ではないので物足りないファンもいるでしょうが、はじめて目にする方はきっと気に入ると思います。あ〜イバラード一度でいいから行ってみたい!!