ノンフィクション「生と死」篇 / アウトロウ「映画」篇 / コミック「エログロ」篇
「自殺サークル」 価格¥500-
【著者】古屋兎丸
【発行】ワンツーマガジン社
【発行年】2002.4.10 第2版
【定価】1140+税
【本の状態】並
【その他】カバー少キズ
同名映画を撮った園子温監督自ら直々に古屋兎丸に依頼してきて実現した"自殺サークル"の古屋兎丸バージョン。
 映画の設定等は生かしてありますが、全く別のストーリーになってます。昔色々なマンガの画風で四コママンガとか描いてましたが、この作品は望月峯太郎みたいな画風で描いています。
 絵はさすがにウマイ。現代の都市伝説ホラー作品。
園子温監督はPFFスカラシップとして制作された「自転車吐息」を観て以来のファンです。
 映画「自殺サークル」の触れ込みでは「寺山修司の再来」と謳われていましたが、映画を観た限りではそこまでの衝撃は受けなかったのだけど(テーマ性は面白かったけど)あとで経歴を調べてみて「東京ガガガ」の指導者だということを知り、合点がいった。あれは確かに寺山っぽい過激な市街パフォーマンスだと思う。
 興味のある人はコチラでご確認を。
 あれだけの大人数を煽動してしまうなんてやっぱりこの人はタダモノじゃない。 「外道伝」という本にも載っていたけど残念ながらコチラの本はまだ持本です。映画だけじゃなくもっと世の中を革命してやって欲しいと思うのは私だけじゃないはずだ。

 あと彼が何かの番組で「自殺サークル」のパンク性について語っていたのも興味深かったです。
 「自殺をやめろ」というだけなら誰にでもできるし、全然パンクじゃないと思う。自殺を肯定してしまって過激に見せることで、逆に自殺の怖さを際立たせる。こっちのほうが全然カッコいいしパンクだと思う」とか何とか。
 納得。私もパンクでありたい。
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