
負の創造の究極が「死刑」ではないだろうか。死刑の是非を問う問題は人類の歴史のなかで永久に答えが出なさそうだけど、それは何故かと考えてみるに、悪人が世の中からいなくならないからだろう。
愛する人を殺された者の哀しみは、憎しみにしか変わらない。同じように、いやそれ以上に惨い殺し方で罪を贖わせねば気が治まらないからだ。ただ殺したからといって気が治まるものでもないのは歴史が物語っている。虚しいとわかっていても復讐するしかない。
この書を読めば人類がいかにそうした悪事を働いた者ども(たとえそれが冤罪であろうとも)をこらしめてきたかが解ります。目には目を、歯には歯を、です。
けどそれも悪事でないと誰に云えましょうや。深く考えれば考えるほどわからなくなります。。。