
【中也の詩集や研究書は数多く出版されていますが、その「肉声」に焦点を絞った本はありません。】と帯に書いてあって云われてみるとそうだなァって思った。
この前アインシュタインの名言集も売れたけど、たしかにこういう肉声というのは、異人であればあるほどとても興味をひく。でも肉声なんてどうやって集めればよいのか。それは本人の記録よりも直接人の耳に響いた言葉のほうが
断然説得力あるんだろうなァ。人によってオーバー目に脚色加える人もなかにはいると思うんだけど、それも人間らしくていいよね。
どのみち歴史にしても人間の実像にしても全くの真実を伝えるのは不可能なんだって気がします。