森鴎外先生の長女、森茉莉さんの復刻版です。以前、作家の暮らしを特集した雑誌で一度その暮らしっぷりを拝見したことがあります。おかっぱに花柄のカーディガンを羽織り、買い物カゴを下げて下町を歩き、お気に入りの喫茶店に入り浸って、猫と戯れて…。なんて生活をずっーーーと続けておられるのです。自分が良しとした生活をずっーーーと続けるのはさすがお父様のDNAを感じますけど、このおば様はいつまでも少女なんだな。と思ったりもしました。そんな茉莉さんらしい(そして出版元のフェリシモらしい)清清しい装いの本でございます。